予算2万円以内でエスプレッソマシンのある生活を始める
ちゃーりーとコーヒー に来ていただきありがとうございます。
エスプレッソマシンのある生活を始めて3年以上経ったちゃーりーです。
以前、エスプレッソを自分で淹れてみたい人向けに、エスプレッソを淹れるために最低限必要なものと淹れ方について記事を書きました。
今回は予算2万円以内でエスプレッソマシンのある生活を始める方法と、私の使っているエスプレッソのアイテムを紹介していきます。
予算2万円以内で揃えられるもの
- エスプレッソマシン:約1万円
デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカー ブラック×シルバー EC152J
- 出版社/メーカー: DeLonghi (デロンギ)
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 2人 クリック: 12回
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デロンギのマシン。エスプレッソ1杯抽出用と2杯抽出用のバスケットが付属し、フォームミルクを作るためのスチーマーもついている。見た目はチープだが必要なものはちゃんと装備されている。
- コーヒーミル:約6千円
ポーレックスという日本メーカのミルで、エスプレッソ用の極細挽きができる数少ない手挽きミルのひとつ。粒度を調節すればドリップやフレンチプレス用の豆も挽ける。予算2万円だと電動のグラインダーは厳しい。
- ミルクピッチャー(ミルクジャグ):約千円
牛乳をスチームして温めるのに必要となる。ステンレスは陶器やガラスよりも熱伝導率が良いので、手で牛乳の温度を感じやすい。慣れないうちは温度計を使って正確に温度を把握する場合もある。容量は350mlより大きいとスチームノズルが牛乳の液面に届かなくなってしまうので注意。
私の使っているアイテム
- エスプレッソマシン:約1万6千円
最初に紹介したマシンと機能や性能はほぼ同じである。
デザインがちょっとおしゃれになったことと色を選べたので、私はこのシリーズのレッドを選んだ。色はホワイト、イエロー、ブルーなどがある。受け皿を外せば背の高いカップも使える。
2万円を超えるクラスになるとデザインがスタイリッシュになり、スチームノズルの形状も異なるものになるが、私はそこまで求めていなかったので却下した。 - コーヒーミル:約6千円
多くても一度に2杯しか淹れる予定がなかったので手動で良いと判断した。150回くらい回すので朝からいい筋トレになる(笑)。メーカーが消耗パーツを良心的な価格で販売してくれているので安心である。パーツはアマゾン等でも売られているが、メーカーのHPから直接注文するのが一番安い。
粒度は内側のダイヤルで調節できる。私の場合、一番締めた状態から2〜4クリックの範囲で調節している。ダイヤルを緩めて外すだけでセラミック製の臼を分解でき、全て洗えるので衛生的である。
電動グラインダーは10万円を超えるイタリア製のマッツァーという最高級品を将来買おうとしていたので今回は却下した。 - ミルクピッチャー(ミルクジャグ):約500円
私が当時購入したものはもう販売されていなかったので、おそらく同じだと思われるものを。内側に目盛りが刻まれていて使いやすい。前述したが、350mlより容量の大きいジャグはスチームノズルが牛乳に届かなくなってしまうので注意していただきたい。 注ぎ口が細くなっていないのでラテアートは少々描きにくい。本格的にラテアートをやりたいのであれば、ラトルウェアなどのお高いジャグを使うといいかもしれない。
スチームを使う際に前もって空吹かしをする必要がある。その時、蒸気と一緒に結構な量の水分が出てくるので、600mlのジャグがあるとお湯の飛び散りが少なくて便利である。
いかがでしたか?
初めてエスプレッソマシンを購入しようとしている方にとって、具体的な一例を提案することができたと思います。
どんなグレードのどんなマシンを買うか色々なサイトでリサーチしていた時、数十万円もするセミコマーシャル(小さなお店で使えるレベル)のマシンに目移りして3年以上買えないでいました。
家庭用の安価なマシン(決して安い買い物ではない)でも十分楽しめるので、もっと早くに買っておけばよかったなぁと。。。
使っていくうちに、エスプレッソマシンそのものよりも豆を挽くグラインダーの方が大切であることにも気づけました。
マシンが壊れない限り、次は最高級のグラインダーであるマッツァーを買おうと目論んでおります。(いつになることやら・・・)
躊躇している人は2万円を握りしめてとっととポチりましょう!(笑)
ではでは。